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レブロン・ジェームズ

無謀にもレブロンを分析してみた。プレーが多彩すぎて記事が長くなってしまった。

昨シーズンの成績と、2009-2010シーズンのキャブズ時代の成績を比較してみた。

分析の結果、昨シーズンのレブロンはキャブズ時代に比べてスタッツ上、万能な選手になっていたことがわかった。キャブズ時代はディフェンスのスタッツがあまり良くなかったが、移籍してあらゆる面で大幅に良くなった。


良い点

オフェンス全て…全てのカテゴリーで、PPP(1プレーあたりの得点)がリーグトップクラスもしくは上位。総合PPP1.01でリーグ70位、FG%50%。

アイソレーションでは、昨シーズン、彼の左手側後方へのステップバックからジャンプシュートを決めるシーンが非常に多かった。レッグスルーを交えるパターンもあり、スリーも打てる。09-10シーズンにはほとんどしていなかったプレーなので、練習したのだと思う。また、今までどおり、ジャブステップからのジャンプシュートも多かった。もちろん左右にドリブルで抜ける。レイアップまで持ち込む場合は、片手を使って相手を払ったり、ギャロップステップを使って決めるシーンが多い。ドライブの場合は、右手での得点が非常に多いが、左手でもスムーズに得点できる。相手が小さいときはジャンプシュート、ビッグマンならドライブで決めているシーンが目立つ。キャブズ時代に多かったフローターやフックショットの得点シーンは、昨シーズンは多くなかった。移籍してアイソの回数がかなり減ったせいかもしれないし、ジャンプシュートが多くなったせいかもしれない。PPPが0.92でリーグ49位。アイソのFG%は42%と高くはないが、ターンオーバーが少なめでフリースローを多くもらっているためと思う。

ピック&ロールでは、PPP0.98でリーグ4位。2009-2010シーズンはPPP1.02でリーグ7位。ヒートに来てから100回以上回数が増えた。ジャンプシュートが決まる一番多いケースは、彼の左手側にスクリーンをかけてもらったとき。ドライブも多く、ヘルプでもスイッチの相手でも、相手がビッグマンなら、ビッグマンに体を預けながらかなり積極的にドライブを狙う。良くない点は、味方の足下にバウンドパスをしてターンオーバーになるケースが多い点。左手側に展開することが多いせいか、左手のドリブルミスも目立つ。2人のディフェンダーの間を突破するときもミスが目立つ。

ポストプレーでは、PPP1.04でリーグ17位。昨シーズンは、時計回りに少しターンしてからフェイダウェイ、という形での得点が非常に多かった。これも練習したプレーなのかもしれない。09-10シーズンのキャブズ時代は主にSFだったせいか、身長を活かしたフックやレイアップなどが多かった。ターンオーバーがやや多く、ビハインド・ザ・バック・パスのミスが多かった。

トランジションオフェンスは、移籍して非常に増えたプレーの一つ。FG%67%と決定力がすばらしく、アンドワンが39回と異常に多かった。ただ、ターンオーバーもやや多い。

スリーを減らした点…キャリア通算スリー成功率33%の選手としては、今までややスリーを打ち過ぎだったが、昨シーズンは回数を減らした。良い判断だと思う。

ディフェンス全て…ほぼ全てのカテゴリーでPPPが100位以内でリーグ上位。総合PPP0.76、FG%34.7%。

2009-2010シーズンに比べ、ディフェンスのPPPは全般的に格段によくなった。09-10シーズンは、アイソレーションのPPPはよかったが、それ以外のPPPは200位前後でリーグ中位だった。TO%が8.8%から11.1%と大幅に上がった。ヒートの機動力のあるチームディフェンスに助けられて、PPPが上がったのだと思う。たった1年で個人の成績があらゆる面でこれほど良くなるとは考えにくい。当たり前のことかもしれないが、個人のディフェンスのPPPはチームのディフェンス力にかなり影響されるのだと思う。

[追加]運良くいい記事を見つけた。ディフェンスのPPPについて、バティエがこう言っている。「良いペリメーターディフェンダーがいるチームには、ミスを帳消しにしてくれるムトンボのような良いショットブロッカーがいる。バティエは衰えた、と言う人がいるが、僕は6年間ずっと同じことをしている。ムトンボのような選手がいたシーズンとそうでないシーズンがあった。ディフェンスのスタッツを見るときは、完全に信用してはいけない。…また、ピック&ロールは2人でやる仕事。ディフェンス全般に言えることだが、ディフェンスは一人でやることではない。おそらく、アイソとポストディフェンスだけが個人の力量が問われるプレーだ。1対1だからね。ディフェンスのスタッツを見るときは、鵜呑みにしてはいけない。」…ということなので、これからディフェンスを分析するときはポストディフェンスとアイソを中心に参考程度に見ていくことにする。

ただ、ピック&ロールに対するディフェンスのTO%は、29%と驚異的。ヘッジからのTOが多い。ピック&ロールのPPPが高いピアースから、TOを11回も奪っている。キャブズ時代はチームとしてヘッジが少なくTO%7%だったので、レブロン個人の力ではなく、明らかにチームディフェンスのおかげ。

スティール記事で、ディフェンスのうまいジェイソン・キッドやコーリー・ブリューワーが「彼はパッシングレーンをさえぎるのがとてもうまく、速い。あの運動能力は異常だ。常に彼の位置を確認してプレーしないといけない。」と言っている。


悪い点(強いて言えば)

アイソレーション時のディフェンス…PPPが0.78とリーグ121位で、FG%36.8%。全然悪くはない。レイアップのFGM/FGAは11/48と驚異的。抜かれても後ろからブロックするシーンが非常に多い。ただ、レイアップの成功率が約25%ということは、ジャンプシュートを良く決められていることになる。確かにバティエなどに比べると、姿勢が高めのときがあり、ペリメーターでのプレッシャーが緩いと思う。得点された主なケースは、姿勢が高いとき、相手との間にスペースを空けているとき、レブロンの左手側にフェイクを入れられた後にレブロンの右手側に抜かれるケース。

一方、キャブズ時代のアイソ時のPPPは0.6でリーグ5位、FG%30%だった。なぜPPPがこんなに変化したのか自分にはわからない。キャブズ時代はPGなど小さい相手とマッチアップすることが多かったせいかもしれない。あいかわらず右手側によく抜かれていたが、抜かれた先にはバレジャオやシャックが待ち構えているシーンが多かったせいかもしれない。ディフェンスのPPPに関してはバティエの言うように、個人のPPPを重視せず、チームとしてのPPPを重視するほうがいいのかもしれない。でもやはりプレッシャーが緩い気がする。

ジャンプしながらのパス…強いて言えば、空中でのパスからターンオーバーになるケースが目立ち、もったいないと思う。ピック&ロールやトランジションオフェンスのときなど、ジャンプしながらのパスを減らすだけで、ずいぶんターンオーバーは減ると思う。ジャンプして何かをしようとしてチャージングになるケースも多い。

試合終盤の不調…クラッチスタッツ(4Q残り5分以内やオーバータイムで、5点差以内という状況のスタッツ)で、ジャンプシュートのeFG%がわずか33%。この記事以外にも指摘する人は大勢いるが、スタッツにはっきり出ているので、もう少しペース配分を考えるなど、何か対策が必要だと思う。低FG%の原因は体力ではなく、精神的なものかもしれないが。ただ、過密スケジュールの今シーズンは、セルティックスのように何か対策をとらないと、またスタッツ通りの結果になるかもしれない。

[追加]記事によると、今シーズンは体力温存のためになるべくポストプレーを増やす予定らしい。コービーのように。確かにまだサンプルサイズは小さいが、今シーズンの"ポストアップ数÷全プレー数"は、以前の8%から15%と大幅に増えている。ということはやはり、試合終盤の不調は体力の問題だったのかもしれない。
[ 2012/01/05 21:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ケビン・ラブ

ラブを分析してみた。

調査の結果、武器が意外と少ないビッグマンであることがわかった。

主な武器はリバウンド、トップの位置からのスリー、右手のフックくらい。調査の前は、どこからでもジャンプシュートをきめる選手だと思っていたが、打つ位置によって成功率にかなり差がある。


良い点

ピック&ロールオフェンス…PPP(1プレーあたりの得点)は1.21でリーグトップクラス。FG%47%。このプレーでのシュートの半分がスリーで、スリー成功率50%。トップの位置からのスリーが多い。

トランジションオフェンス…FG%が67%と驚異的で、PPPが1.5でリーグトップクラス。このプレーでもシュートの半分がスリーで、スリー成功率52%。速攻の最後にやってきてトップの位置からスリー、というケースが多い。

ポストアップ…FG%は41%だが、PPPが0.91でリーグ上位。フリースローをもらうことが多いためと思う。右手のフックが基本技。ペイントエリア内でよくボールをもらえる。左手のフックやジャンプシュートはあまり入らない。時計回りのムーブのときはミスが多い。

このプレーに限らないが、彼のSF%(シューティングファール獲得率)は11.8%と高い。レブロンのSF%は9%程だった。ラブのオフェンスの総合PPPは1.02で、リーグトップクラス。FG%が47%とビッグマンにしては高くないが、スリー成功率が40%であることや、フリースローをもらうことが多いためだと思う。

リバウンド…オフェンシブリバウンドが平均4.5でリーグトップクラス。サイズもジャンプ力もあるとは言えないが、ポジション取りを怠らない。

ファンサービス…動画を作ったりして、毎年サービスを怠らない。


悪い点

アイソレーション…PPP0.75、FG%30%とよくない。右足のジャブステップからのジャンプシュートが基本技だが、あまり入らない。まれにフェイクから右にドライブして得点する。左へのドリブルからのシュートやフェイダウェイは入らない。

彼はトップの位置からスリーを高確率で決めれるが、なぜかペリメーターからのジャンプシュートはあまり入らず、10-23フィートの距離からのFG%は34%。おかげで、ジャンプシュートのeFG%は44%といまいち。

スポットアップシュート…PPP0.94、FG%35%とよくない。このプレーでもスリーが多く、スリー成功率は35%。シュートミスの多いケースは、ストロングサイドから来るような長いパスをキャッチしてのジャンプシュート。左右のエリアからのシュートは苦手なのかもしれない。

アイソレーションに対するディフェンス…PPP0.92でリーグ下位。横の動きや反応がいまいちなせいか、クロスオーバーやスピンムーブなどの方向転換系の技にやられるシーンが多い。

その他のディフェンスはだいたいリーグ中位。総合PPP0.88で、FG%が41%なので平均的。ディフェンスの多くの面でリーグトップクラスのPPPを誇るオカフォーと比べてみると違う点は、反応というかスピードが遅い点、姿勢がやや高い気がする点、手や足などの全体的な動きの少なさ、オカフォーのような異常な体の強さがない点、サイズや手の長さがないせいかブロックが少ない点、あたりだと思う。あとはチームのディフェンス力の影響もあったと思う。


今シーズンのラブ

今のところオフェンスもディフェンスもPPPはリーグ上位。左へのドライブからの得点がすでに3回もあるのが新鮮だった。練習したのかもしれない。
[ 2012/01/02 11:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

シェーン・バティエ

バティエを分析してみた。スタッツでは確認できないすごさを持つと評判の、しょぼく見える選手。常々気になっていたので、分析してみた。

昨シーズンのロケッツ時代のデータを調べてみた。ついでに、昨シーズンのグリズリーズ時代のアイソのディフェンスの成績も調べてみた。

調査の結果、彼のすごさをスタッツで確認することに成功した。


良い点

スポットアップシュート…1番多いプレー。PPP(1プレーあたりの得点)が1.17でリーグトップクラス。ほとんどがスリーなのでFG%は41%。しかしそのおかげで、彼のジャンプシュートのeFG%は53%もある。ターンオーバーもほとんどない。

ポストアップ…2番目に多いプレー。PPP1.04でリーグトップクラス。FG%53%。武器は両手のフックのみ。ポジション取りがよく、ペイントエリア内でパスをもらえることが多い。相手の身長が高いとシュートはあまり入らない。移籍後のFG%は60%。このプレーを増やしてみてもいいと思う。

オフェンスでは、彼の得点の約50%がポストアップとスポットアップによるもの。それ以外のプレーはサンプルサイズが少なすぎて評価しづらい。

ドリブルの技術が高くないためか、アイソはほとんどない。アイソのプレーは、フェイクからのドライブくらいしかない。ピック&ロールもほとんどしない。

ブロック…スモールフォワードにしては多く、毎年1試合平均1以上記録している。昨シーズン多かったブロックのシーンは、ベースライン際に相手を追い込んで、味方と囲んでスピードを落とさせて、背後からブロック、というシーン。

ポストアップに対するディフェンス…PPP0.8、FG%35%でリーグ上位。ペイントエリア内でパスをキャッチさせたケースはほとんどない。レイアップはほとんど打たせない。CアンソニーやRゲイなどに高速スピンムーブをされたときにファールをすることが多い。

ピック&ロールに対するディフェンス…PPP0.8でリーグ上位。FG%が45%と悪いが、TO%が20%と非常に高いおかげ。移籍後はTO%が32%と驚異的。ターンオーバーをよく誘う。相手がよくターンオーバーをするシーンは、バティエがスクリナーにぶつかった後もボールハンドラーの腰に片手を当てながらついていき、ボールハンドラーが止まったときにパスカットしたりボールをはじく場面。プレーオフでジノビリが4回もやられていた。

アイソレーション時のディフェンス…PPP0.73でリーグ上位。相手のFG%を34%に抑える。

ジャンプシュートに対しては、彼にはサイズがそれほどないためか、ブロックを狙うというより相手の視界をさえぎるために相手の顔に向かって手を伸ばす。ガード中は、張り手のような感じで、できるだけ片手を相手の胸に当ててプレーしづらい状態にしていることが多い。シュート時にすぐに反応できるようにしてるのだと思う。ドライブに対しては、ペイントエリアや中央に進入させないようなスタンスをとり、相手をベースライン際に追い込んで味方と囲むことが多い。

決められたFG37本のうち、レイアップはわずか2つ。他は全部ジャンプシュート。以下、アイソレーション時の対戦相手のFGM/FGA成績をいくつか調べてみた。

Tエバンス(0/3)…外から打たされて何もできなかっただめ男。
Kデュラント(3/12)…ジャンプシュートしか決めれなかっただめ男。囲まれすぎ。
Lジェームズ(3/4)…ジャンプシュートしか決めれなかった男。しかし見事。
Rゲイ(5/7)…ジャンプシュートのみ。ただ、ゲイはバティエに強い。
Cアンソニー(7/18)…ジャンプシュートしか決めれなかった男。
ジョー・ジョンソン(1/3)…ゴール下に誰もいないのを見てドライブで決めたやり手。
Kブライアント(4/8)…ドライブで一本決めた上に、ジャンプシュートも決めた天才。

[追加]ついでにグリズリーズ移籍後の対戦成績も調べてみた。サンプルサイズが小さいが、移籍後の成績は悪かった。新チームのシステムになじむ時間がなかったせいかもしれない。プレーオフということで相手がちゃんと研究していたせいかもしれない。

Kデュラント(3/11)…ドライブで一本決めたが、基本的には追い込まれるとだめ。
Jハーデン(2/4)…ゴール下を空けてもらってドライブで一本決めた。
Cアンソニー(5/7)…ゴール下を空けてもらってドライブで一本決めた。
Mジノビリ(3/5)…ヘルプをユーロステップで軽くかわしてレイアップを2本決めた天才。いや、神。アイソに限らず、ジノビリはデュラントと違って、ヘルプをユーロステップなどでよくかわす。デュラントはそういう武器がないのにドライブするので苦しめられるのだと思う。また、ゴール下にスペースがあるときにドライブすれば良いのに、と思う。


悪い点

ディフェンスで走らされる場合…スポットアップシュートとオフボールスクリーンからのシュートに対しては、PPPが0.96、0.99でリーグ中位。PPPが悪いというわけではないが、失点の40%以上がこの2つのプレーによるもの。この2つのプレーの影響が大きいせいで、彼の総合PPPは0.86とやや普通になってしまっている。相手チームは、バティエ攻略のためにアイソをなるべく使わず、バティエを走らせて体勢を崩させるようなプレーを重点的に使っているのかもしれない。

トランジションオフェンス…PPPがリーグ下位。FG%43%。シュートの多くがスリーのため。ドリブルがうまくないせいか、速攻時でも外からシュートを狙う。
[ 2012/01/02 00:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(7)

アル・ホーフォード

ホーフォードを分析してみた。

調査の結果、彼は万能選手である、という結論になった。


良い点

オフェンス全て…オフェンスのPPPが軒並みリーグ上位。

ジャンプシュートのeFG%がなんと50%。シュートレンジが非常に広い。オフボールスクリーンを使ったシュート、スポットアップ、ピック&ポップで、ジャンプシュートを高確率で決める。数は少ないが、スリーもある。

アイソレーションでは、ジャブステップからのジャンプシュートが基本。だが、ドリブルもうまく、ドリブルで鋭く左右に抜ける。スピンムーブもある。キキムーブもできる。フローターも打てる。ガードのように、 トップ・オブ・ザ・キーからワンオンワンができる。

ポストアップでは、右手のフックショットが基本。速いスピンムーブがあるので右だけでなく左にもいける。フェイダウェイもある。

速攻では、スミスと並んで走れる。ボールも運べる。

カットして、スミスのポストアップからパスを受けて得点することも多い。

ディフェンス全て…相手のオフェンスがどんなパターンであれPPPを0.9以下に抑える。ほぼ全てのカテゴリーでリーグ上位。FG%も37%前後に抑える。

さすがにセンターにポストアップされると厳しいだろうと思って、ポストアップの成績を調べてみた。が、ポストアップでは相手のFG%を38%に抑えている。PPPもいい。まずすばらしい点は、ペイントエリア内でパスを受けさせていない点。ダンクをされたのは1回だけで、ディナイをしたときに裏をとられてDハワードにされたときだけ。あとはジャンプシュートかフックショットしか打たせなかった。主な対戦相手のFGM/FGAは、Aジェファーソン(4/12)、Dハワード(4/9)、Rヒバート(8/13)、Bロペス(5/13)。スミスがよくヘルプとして飛んでくるのも成績の良い原因の一つかもしれない。あと、なぜか対戦相手が利き手ではない手でフックショットを多用するせいかもしれない。

パス…ビッグマンなのにアシスト平均3.5。周りの選手がよく動く。それがよく見えている。

その他…ファールの少なさ、ターンオーバーの少なさ、声を出してチームを引っ張る点、顔など。


悪い点

なし。いや、

速攻時のターンオーバー…強いて言えばこれくらい。TO%18%。だが回数が多くないので、それほど問題とは思えない。ドリブルからパスをするときにターンオーバーが多い。
[ 2011/12/31 11:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

スティーブン・ジャクソン

昨シーズンのスティーブン・ジャクソンを分析してみた。すごいのかよくわからない選手調査第6弾。

調査の結果、すごいのかよくわからない選手であることがわかった。



良い点

アイソレーション…PPP0.85、FG%38%と平均的。一番多い彼のプレー。エルボーの位置でボールをもらって、右足でジャブステップしてからオフェンスを始める。間合いが広がればそのままジャンパー、右にスペースがあればドライブ、相手が右に動けば左にドライブ、の3種類。スピンムーブなどを入れてなるべく右手でシュートできる体勢にしてからシュートをする。ただ、TO%が高い。

ポストアップ…PPP0.89、FG%42%と悪くない。ジャンパー、ターンアラウンド、スクープショット、フックショットとプレーが多彩。左回りのムーブが基本だが、スピンムーブを使えるので左右に突破できる。ただ、TO%が高い。

オフボールスクリーンからのシュート…PPP0.84でリーグ上位。ただ、TO%が高い。

アイソレーションに対するディフェンス…相手のFG%を35%におさえる。ロンドのように、ボールハンドラーがペリメーターに入ると密着して、ボールハンドラーを片方のサイドに誘導し、ペイントエリアに入れさせないようなディフェンスをする。

カット…回数は50回と少ないが、PPP1.31。ディアウの絶妙すぎるパスからの得点が多い。


悪い点

オフェンスのPPPが0.87で、リーグ307位とひどい。キャリア通算スリー成功率が33%なのにスリーを1試合平均5本近くも打っていること、どのプレーでもTO%が高いことが原因。

ターンオーバーの多さ…アイソ、ピック&ロール、ポストアップ、速攻など、ドリブルを使うプレーのほとんどでTO%が10%以上ある。左手のドリブル時にボールが足にあたったり、パスミスの場合が多い。

スポットアップシュート…FG%が38%。シュートの7割近くがスリーのため。

スポットアップシュートに対するディフェンス…失点の40%がこのプレーによるもの。相手のFG%は37%。失点の多くがスリーによるものなので、PPP(ポゼッションあたりの得点)は高くなる。PPP0.98。

他のディフェンスに関しては、サンプルサイズが小さいので評価しにくい。
[ 2011/12/30 20:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

DJオーガスティン

DJオーガスティンを分析してみた。

調査の結果、有望な選手であることがわかった。

クリス・ポールのキャンプなどで、ピック&ロールでのアシストのつくパスのやり方を学べば、一気にすばらしいスタッツを残せるように思う。


良い点

ピック&ロールオフェンス…PPPが0.86でリーグ上位。FG%はこのプレーに限らず、全体的に40%ほど。調査前、個人的には、彼は強引にペネトレーションをしてミスをするケースが多いという印象があった。だが実際は、彼のシュート成功率は外から約38%、中で約55%。ドリブルからのジャンプシュートもスムーズで、空中でディフェンダーに体を預けながらのレイアップも多く、右手のフローターもある。

一方、このプレーでのアシストは非常に少ないが、悪いことではないと思う。スクリナーのディアウがボールをもらってからドリブルしてレイアップをすることが多いため。

スポットアップシュート…PPPが1.16で、リーグ上位。スリーの成功率約40%。ディアウのポストアップが起点になって、ボールがオーガスティンにまわってくることが多い。フェイクからのジャンプシュートもよく入る。

オフボールスクリーンを使ったプレーでのパス…彼のアシストの多くはオフボールスクリーンでフリーになった選手へのパスや、トランジションオフェンスでのパス。このプレーでのジャクソンやヘンダーソンのPPPはリーグ上位。


悪い点

トランジションオフェンス…PPPは0.97で、TO%は13%とよくない。ウォレスへのアリウープ狙いのパスなど、パスミスが多い。また、オフェンスの人数が少なくても強引に攻める。速攻がチームの武器の一つなので仕方ないのかもしれないが。

アイソレーションに対するディフェンス…PPPは0.97でFG%は45%。非常に悪い。

アイソレーションに対するディフェンスがいいロンドのディフェンスとどこが違うのか比べてみた。ロンドの場合は、ボールハンドラーがペリメーターにはいったときは体を密着させてプレッシャーを与える。また彼は、ボールハンドラーをペイントエリアにいれないように片方のサイドに誘導して、ペイントエリア付近のビッグマンと協力して囲む。だから、ボールハンドラーは楽にシュートを打てなくなるし、パスもしづらくなる。

一方、ボブキャッツにはそういう約束事がないように思える。シーズン中に監督が交代したせいかもしれない。ボールハンドラーがペリメーターに入ってきても、オーガスティンはボールハンドラーとの間に常に一定のスペースを空けて守っているので、ジャンプシュートを打たれる。オーガスティンにはサイズがないので成功率は高くなる。また、ペイントエリア内にペネトレーションを許すので、レイアップをされる。そういうシーンが多かった。

ピック&ロールに対するディフェンス…PPPは0.91でFG%は46%。非常に悪い。オーガスティンは常にボールハンドラーとの間に一定のスペースを開けて守るので、自由にやられている。ただ、この場合も、オーガスティン個人の問題というより、チームのディフェンスが良くない。セルティックスはチームとして、常にボールハンドラーにプレッシャーを与え、ペイントエリア内で得点させないようにしている。が、ボブキャッツはそれとは正反対の守り方をしている。
[ 2011/12/30 01:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

アンドレア・バルニャーニ

バルニャーニのプレーを分析してみた。良い選手なのかよくわからない選手調査第4弾。

調査の結果、この人はやればもっとできる子、もっと評価されていい、という結論になった。

この記事を書いた後に、バルニャーニ分析記事が見つかった。記事では、リバウンドの少なさ、ヘルプの後の戻りの遅さ、アイソレーション時のディフェンスのよさなどが指摘されている。

書く前に見つけていれば楽に調査できたのに。


良い点

アイソレーションに対するディフェンス…意外だが、このプレーでは相手のFG%は28%で、PPPが0.68。リーグ上位。オフェンスの選手は、彼のサイズや手の長さを意識して、フェイダウェイやパスをしてしまう。

ポストアップに対するディフェンス…相手のFG%を46%に抑え、PPPは0.9。相手の多くがセンターで、フックショットを多用されている中でこの数字なので、悪くはない。力で負けてバランスを崩すシーンも少ない。まれにオフェンスのファールを誘う動きをするせいか、ターンオーバーも誘発できる。

ポストアップ…PPPもFG%もいい。ターンアラウンド、右手のフック、フェイダウェイ、スピンムーブからレイアップなどパターンが多彩。ただ、ターンオーバーが多めで、ベースライン側へのドリブルでチャージングをとられたり、線を踏むケースが目立つ。

アイソレーション…PPPがいい。シュートレンジが広い。相手が小さければジャンプシュートを決める。相手がビッグマンでスピードがなければ、ドリブルで左右に抜ける。

ピック&ロール…ロールマンとして、PPPもFG%もいい。


悪い点

スポットアップシュートへのディフェンス…このプレーでは、相手のFG%は49%で、PPP1.14。リーグ下位。ヘルプのあとの戻りが遅い。

スポットアップシュート…FG%が40%。シュートの多くがスリーのためかもしれない。昨シーズンのスリー成功率は約34%と例年より低く、ジャンプシュートの調子が今ひとつだった。

リバウンド…彼がオフェンスのファーストオプションなので、彼がオフェンシブリバウンドをとるケースは少ない。そこは仕方ないが、ディフェンシブリバウンドが少ない。チームのディフェンスがひどい(相手チームのFG%が48%)ので、リバウンドをとる機会が少ないのはわかるが、それを考慮しても彼のリバウンド数は少ない。
[ 2011/12/29 20:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

マイケル・ビーズリー

昨シーズンのマイケル・ビーズリーを分析してみた。良い選手なのかよくわからない選手調査第3弾。

調査の結果、残念な選手だ、という普通の結論が得られた。

ただ、監督の采配次第で、スタッツは少しましになると思う。



良い点

アイソレーション…彼のプレーの中で一番多いプレー。PPPが0.88で、リーグ上位。FG%が40%。TO%も6%で低い。スリーの確率は40%。このプレーに限らず、スリーの成功率が良い。シュートレンジが非常に広い。このプレーでの得点のほとんどはジャンプシュートによるものだが、ドリブルで左右に抜けるのでレイアップもある。ゴール下でも力強い。

ポストアップ…FG%50%で、PPPもリーグ20位。PF相手ならスピードをいかして、スピンムーブを交えて左右に突破できる。ターンアラウンドも入る。SF相手ならパワーで勝てる。アンドワンも多い。左手のフックもある。


悪い点

スポットアップシュートへのディフェンス…一番失点の多いプレー。失点の50%がこのプレーによるもの。このプレーで、相手のスリー成功率が40%。彼の戻りやポジショニングが良くないせいもあるが、チームとしてディフェンスが良くないと思う。

その他のディフェンスに関してはサンプルサイズが小さいので判断しづらいが、それほど悪くない。サンプルサイズが小さいが、アイソでは相手のFG%を26%におさえている。

ピック&ロールオフェンス…ボールハンドラーとしてプレーすると、FG%35%、PPP0.7、TO%14%と良くない。ジャンプシュートでの得点が多い。ペネトレーションではほとんど得点できない。ピック&ロール時にダブルチームで挟まれてターンオーバーになるケースが多い。パスも良くない。

スポットアップシュート…彼のプレーの中で2番目に多い。FG%はわるくないが、ターンオーバーが多すぎる。ボールをもらってそのままジャンプシュートを打つときは問題ないが、フェイクを入れるときにトラベリングをとられたり、左へのドリブルが読まれてチャージング、というケースが多い。

トランジションオフェンス…FG%は悪くないが、このプレーでターンオーバーが多い。パスミスとチャージングがほとんど。


提案

・監督が、彼のピック&ロールの回数を少し減らすなどして、彼のドリブルやパスを極力減らすようにすればターンオーバーが若干減るように思える。
[ 2011/12/29 19:34 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ルイス・スコラ

ルイス・スコラを分析してみた。良い選手なのかよくわからない選手調査第2弾。

調査の結果、オフェンスは良いけど、ディフェンスではほとんどいい点が見つからなかった。


良い点

ポストアップ…このプレーが一番多い。ローポストで、ひたすら右手でシュートをする。主に左回りのムーブを使い、たまにそのカウンタームーブを使う。FG%は悪くない。ただ、TO%が高め。ダブルチームをされたりパスをするときにターンオーバーになることが多い。

スポットアップシュート…このプレーも多い。シュートレンジが非常に広い。ペリメーターのどこからでも打てる。このプレーの場合の武器は2つで、ジャンプシュートとそのフェイクからの右方向への右手のドライブのみ。2009-2010シーズンに比べてFG%が上がった。

オフェンシブリバウンドからの得点…リバウンドをとる意識が高い。

トランジションオフェンス…スピードがあるわけではないが、味方がリバウンドをとった瞬間によく全力疾走するので得点につながるケースが多い。PPPが高い。彼の武器の一つ。


悪い点

ディフェンス…FG%の高いビッグマンが相手ということを考慮しても、PPPが0.94でリーグ331位とよくない。アイソレーション、ポストアップ、スポットアップに対するディフェンスがよくない。サイズやジャンプ力がないので、ブロックも少ない。

アイソレーションでは、ピック&ロールでスイッチした後に、ガードやフォワードにドリブルで抜かれるケースが多い。また、ドリブルのできるPFに抜かれることも多い。また、相手のジャンプシュートへの反応が遅い。リリースポイントに届かない。

また、ダブルチームやヘルプに行くのは良いが、その後の戻りが遅いので、シュート力のあるPFに外から決められる。相手のスポットアップショットのPPPが高いのはそのせい。

ポストアップをされたときのPPPがよくない。ジャンプシュートをよく決められる。パワーでも負けることがある。

ピック&ロールのロールマンに対するディフェンスもいいとはいえない。スタッツはいいが、実際はピック&ポップでフリーになったビッグマンがジャンプシュートをミスしたケースがほとんど。
[ 2011/12/29 19:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ジョー・ジョンソン

いつも訳してばかりなので、今回は試しに自分で分析記事を書いてみた。良い選手なのかよくわからないジョー・ジョンソンを調べてみた。

調査の結果、去年のジョンソンはよくない選手だった、という普通の結論になった。

昨シーズンの彼は不調で、彼自身も認めていた。彼のPPPは0.91でリーグ245位。リーグトップクラスのサラリーをもらっているエースの数字としてはひどい。リング周辺でのシュートは良かったが、スリーの調子が非常に悪く、その影響が大きかった。スリーの成功率は約30%だった。

ディフェンスでも良いところを探すのが難しく、多くのスタッツがリーグで下位だった。


良かった点

ピック&ロールやハンドオフからのオフェンス…このプレーでの成績はリーグ上位。真上にジャンプしてシュートをしたときや、フローターのときに良く決まる。

ポストアップ…FG%50%、PPP0.96でリーグ上位。ジャンプシュートを基本とし、相手が大きい場合はフックシュートで決めれる。フローターもできる。ただ、ダブルチームをされると、ターンオーバーが多くなる。

カット…回数は60回と少ないが、成功率は78%だった。ホーフォードやジョシュ・スミスのパスからの成功が多い。

オフボールスクリーンからのシュート…PPPもよく、なによりターンオーバーが少ない。カットの場合と同様、モーションオフェンスを使い、フリーの状態でシュートをすることが多かったためと思う。


悪かった点

アイソレーション…昨シーズン一番多かった彼のプレー。しかし、PPPが0.81、FG%が38%とよくない。ドリブルからのジャンプシュートでミスが多かった。シュート中にバランスを崩していることが多いせいかもしれない。

スポットアップシュート…FG%がわずか34%。ジャンプシュートの7割近くがスリーだったせいかもしれない。フェイダウェイ気味にシュートをするときにミスが多いように思える。キャリア通算でスリーの成功率は約36%で、過去6年間36%以上だったのに、去年は29%。フェイダウェイを減らすなど少し修正すれば元に戻るように思える。

トランジションオフェンス…FG%はいいが、TO%が15%とひどい。ターンオーバーになるケースは、主にパスミス。パスが雑に見える。アリウープ狙いのパスが浮きすぎたり、ディフェンダーのリーチなどを考慮してパスを出していないケースが多い。

ディフェンス…ディフェンスのスタッツは軒並みひどく、相手のPPPが0.93でリーグ304位。プレッシャーをかけていないためか、相手のスリーの成功率も高い。

特にひどいのは、ピック&ロールのボールハンドラーに対するディフェンスで、相手のFG%が51%。ボールハンドラーへのプレッシャーがゆるいせいか、楽に得点される。ジョンソンはPGをガードすることが多いが、スピードについていけていない。また、よくスクリナーにぶつかり、体勢を崩すことが多い。ファイトオーバーやスライドスルーで常にボールハンドラーにプレッシャーを与えて対処するハインリックに比べると、明らかにゆるい。

また、ピック&ロール時のジョンソンの成績がひどい原因は、ホークスのインサイドプレーヤーが一因かもしれない。(ひどいディフェンダーのパチュリアなど)インサイドプレーヤーのボールハンドラーに対するプレッシャーがセルティックスなどと比べると明らかに緩すぎる。ヘッジだけでなく、ペネトレーションに対するヘルプのときも。ホークスはチームとしても、ピック&ロール時のロールマンとボールハンドラーへのディフェンスの成績が共に20位前後で、良くない。


提案

・フェイダウェイを少し減らしたほうがいいと思う。ジャンプシュートのタッチが戻らないなら、スリーをもう少し減らしてペリメーターやインサイドで勝負したほうがいいように思える。

・プレーオフ2回戦を突破したいなら、相手のピック&ロール時に、チームとしてボールハンドラーへのプレッシャーをきつくしたほうがいい。
[ 2011/12/28 21:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)





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