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クリス・ボッシュ

昨シーズンのクリス・ボッシュについて調べてみた。09-10シーズンのスタッツと比較してみた。多彩なプレーをするので記事が長くなった。

調査の結果、万能選手であることがわかった。ポストディフェンスをあと少しだけ良くすれば完璧な選手になれそうだと感じた。

良い点が多いので、オフェンス編2つととディフェンス編に分けます。あと、これからはジャンプシュートのことをジャンパーと表記します。入力が楽なので。


良い点(主なオフェンス編)

アイソレーション(PPP 0.99、rank 22、FG% 42.9%)…アイソでPPP(1プレーあたりの得点)が0.99というのは驚異的。09-10シーズンのPPPと大体同じ。ジャンパーが多い。スタンスが広めでもジャンパーが打てるのでディフェンスは対応しづらそう。どちらの足がピボットフットでもうまくジャンパーができる。09-10シーズンは左足をピボットフットにするジャンパーをほとんど打たなかったので、練習したのかもしれない。ステップバックも可能。遠めの位置からでもドリブルで左右に抜け、左右の手で得点できる。(PGから見て)右側のエルボーからオフェンスを始めることが多いせいか、右手側にドライブすることが多く、スピンムーブで進む方向も右手側。シューティングファール%が18%と異常に高く、すばらしい。

記事で、(PGから見て)右のエリアからのプレーを増やしたことについて、ボッシュはこう語っている。「監督達はスタッツを分析して、俺に言った。「君が左のエリアでシュートを打つと良くない。」と。スタッツを見せられると、何も言えなかった。俺は「いや、どちらのエリアでもプレーできますよ。」という感じで答えたが、監督達に「確かにそうだが、効率が違うんだ。」と言われた。」

PPPを使用していることについて、スポルストラ監督「シナジーのデータを少し使って分析している。地下で3匹のモグラが、いや、3人のスタッツ係が分析している。…私はスタッツのことばかり考えているわけではない。データは山ほどある。それを扱いやすい量にして、傾向などが明らかになればプレーに反映させる。」

ピック&ロール(PPP 1.04、rank 57、FG% 48.8%)…シーズン後半の3月あたりからロールが増え、プレーオフのブルズやマブズとのシリーズでは、ピック&ロールの得点の8割がロールからだった。

記事によると、ボッシュを使ったピック&ロールのPPPが1.3で、ピック&ポップのPPPが0.81だったので、監督は3月頃からロールを増やしたらしい。スポルストラ監督は「ロールを今までより重視している。今まではピック&ポップがあまりにもうまくいっていたのでそれに頼りすぎていた。」とコメント。

ボッシュは「できれば、俺は毎回ジャンパーばかり打つほうがいい。一番楽だからね。でも監督はビデオで俺のプレーを研究して、ロールを増やそうと提案してきた。そのほうが効率的だから、と。」とコメント。

09-10シーズンのピック&ロールのPPPは1.24と驚異的だったので、PPPが大きく低下したカテゴリーとなる。原因はよくわからない。移籍後にプレー数が約150から約280に倍増したせいか、ホセ・カルデロンと離れ、長年いたチームから移籍したせいか、よくわからない。

スポットアップ(PPP 1、rank 150、FG% 49.7%)…PPPは平均値以上。2点シュートしか打たないビッグマンとしては上位だと思う。上位はスリーを打てる選手が多い。FG%がすばらしい。


良い点(その他のオフェンス編)

その他のプレーカット(PPP 1.41、rank 30、FG% 71.3%)は回数が多い上に効率が良い。トランジションオフェンス(PPP 1.26、rank 85、FG% 62.7%)はサンプルサイズが小さいが効率は良い。おかげで総合オフェンスPPP(PPP 1.01、rank 70、FG% 49.1%)はすばらしい。

フリースローの多さ…シューティングファール%が総合で12%。ジャンパーの成功率が高い上に接触をいとわないので、どのプレーでも良くフリースローをもらえる。記事によると、全ポゼッションにおけるフリースロー獲得プレーの割合が23%で、リーグトップクラス。ビッグマンではトップ。09-10シーズンも良かった。

ターンオーバーの少なさ…総合ターンオーバー%が9.7%ですばらしい。



良い点(ディフェンス編)

アイソレーション時のディフェンス(PPP 0.71、rank 62、FG% 33.9%)…状況に応じて、ペイントエリアに進入させないようなスタンスや、ウィークハンドを使わせるようなスタンスをとる。姿勢がかなり低い。相手に合わせて間合いや手の動きを調整する。多くの選手をガードできるスピードもある。ウィングスパンが7-3で、長い。TO%が12%とすばらしい。抜かせる方向では味方が準備しているのでターンオーバーを誘発できる。様々な点で非常にクレバーに見える。09-10シーズンのPPPは0.65だったので、それほど変わらなかった。

ピック&ロールに対するディフェンス(PPP 0.63、rank 4、FG% 32.9%)…ロールに対するディフェンスのリーグ平均PPPが約1なので、0.63というのは驚異的。ハードヘッジやトラップ後のヒートのローテーションが良いせいか、相手がロールよりもポップアウトするシーンが多い。彼はハードヘッジをすることが多いが、非常に機敏に動く。

スポットアップに対するディフェンス(PPP 0.87、rank 65、FG% 37.5%)…平均が0.98なので、すばらしい。09-10シーズンのPPPは1.01だった。チームディフェンスが大きく影響していたと思う。

総合ディフェンスPPP(PPP 0.83、rank 83、FG% 38.8%)はすばらしい。全プレーにおけるスポットアップの比率が40%、ポストアップは25%、アイソは18%で、いずれもPPPが良かったため。



平均よりは良い点(悪くはない点)

ポストアップ(PPP 0.85、rank 92、FG% 39.8%)…PPPは平均的で、悪くはない。オフェンスパターンはアイソとほぼ同じ。ラプターズ時代に比べるとジャンパーが多め。左手でフックが打てる。接触をいとわないので、シューティングファール%も高い。

ただ、3-9フィートのジャンパー成功率が37%といまいち。09-10シーズンの成功率は50%だったので低下しすぎた。また、ポストアップ使用率は36%から22%になったので、かなり減少した。

ラプターズ時代はポストアップのPPPが1.11だったので、大幅に下がった。この記事では、ポストアップのPPP低下の原因について書かれている。PPP低下の原因は不明だが、減量のせいかもしれない、と書いている。ラプターズ時代の体重が250ポンド、ヒート加入時の体重が235ポンド。(今シーズンは250ポンドに戻した。)

09-10シーズンのプレーを見ると、ラプターズはボッシュがペイントエリア内で良いポジションを取れるようにスクリーンをよく使用していたので、ボッシュはペイントエリア内でパスをキャッチすることが多かった。そのため、ジャンパーよりもフックが目立った。一方、ヒートはポジション取りをボッシュ一人に任せるケースが多かったので、リングからやや離れた位置からのプレーが多かった。PPPが低下したのは、そのせいかもしれない。ヒートも何種類かボッシュのためにスクリーンをかけるプレーを用意していた(記事)が、ラプターズほど頻繁には使っていなかった。

ポストディフェンス(PPP 0.88、rank 149、FG% 45.5%)…PPPは平均的なので、悪くはない。プレーオフでエルトン・ブランドにやられすぎたせいでPPPが悪化したように思える。ディナイなど相手にボールを持たせないための動きは良い。ただ、バックダウンで押されたり、スピンムーブでやられた得点シーンが目立った。09-10シーズンとPPPがほぼ同じ。

リバウンド…リバウンドがやや減った。記事によると、オフェンシブリバウンドが減った原因は、監督がディフェンスや戻りを重視していたためらしい。

平均リバウンド数が10に達しなかったので、本人は自分に不満だったらしい。ボッシュは「平均10以下というシーズンはあってはいけない。みんなを落胆させてしまったと感じた。そのため、このオフの間により強くなろうと思った。」とコメント。


今シーズンに追加した武器

スリー記事によると、彼はロックアウト中にスリーを練習した。ファーストブレイクやセカンダリーブレイクで使うために監督が彼に頼んだらしい。今シーズンは彼のスリー試投数が増えたが、今のところ成功率は今までと同程度。シーズン序盤なので今は何とも言えない。


悪い点

なし。大変よくできました。プレデターのような髪形もやめて、さっぱりしました。この調子でがんばってください。
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[ 2012/01/25 20:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

通りすがり

あの髪型すきだったのに…v-406
[ 2012/01/26 16:32 ] [ 編集 ]

ボッシュ好きなので楽しく読ませてもらいました
記事を読んで、なんかイメージが更に良くなりました
今期はプレイも積極的ですし、BIG2とかディスられながらも
一歩引いたポジションでよくやっていると思います
[ 2012/01/27 12:38 ] [ 編集 ]

自分のプレーを客観的に分析できるのは良いですね
データを参考に実際のプレーも変えてるっていうのは
向上心があるようで好感もてます

お遊びレベルのバスケでもできたらいいのにな~
スマートフォンでそんなアプリでないかな
しかも自動で記録してくれる奴
[ 2012/01/27 23:23 ] [ 編集 ]

ヒートは単に3人のスター選手を集めただけでなく、効率の良さも追求してる点がすごいと思います。

ぱんぴーさん>

今はなんでもアプリでできそうですからね…でもそれはさすがに(笑)

ただ、今ではディフェンスの間合いの距離なども記録し始めている会社があるそうなので、何が起こっても不思議ではない感じがします。
[ 2012/01/29 14:36 ] [ 編集 ]

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