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アンドレ・イグドラ

昨シーズンのアンドレ・イグドラについて調べてみた。09-10シーズンのスタッツと比較してみた。

調査の結果、右からのスリーとディフェンスが良いことがわかった。


良い点(ディフェンス編)

ピック&ロールに対するディフェンス(PPP0.7 、rank27 、FG%34.2%)…FG%もPPPもすばらしい。ボールハンドラーはあまりペイントエリア内に進入できず、ジャンパーを打つことが多い。レイアップをさせた回数が少ない。得点されたシーンでは、スライドスルー系のディフェンスで引いて守っていた場合にジャンパーを打たれたケースが多い。

TO%が15%と高い。ブランドと協力してターンオーバーを誘うシーンが多い。ブランドが長い手を活かしてボールをたたいたり、トラップという形が多かった。ただ、09-10シーズンに比べるとTO%は下がった。

チームとしては、ピック&ロールに対するディフェンスのPPPはリーグ25位だった。イグドラは良いが、相手チームはピック&ロールのディフェンスが平均的なホリデー、いまいちなルー・ウィリアムズなどを攻めていたせいかもしれない。イグドラのプレー数は111だったが、ホリデーのプレー数は357だった。

アイソレーション時のディフェンス(PPP 0.85、rank 183、FG% 42.3%)…ディフェンスで定評のある選手だが、昨シーズンのスタッツは非常に平均的だった。09-10シーズンのPPPは0.77だった。記事によると、彼のPPPは昨シーズン途中まで0.72で、SGとSFの中でリーグトップだった。ただ、記事によると、昨シーズン途中からずっと右膝の痛みを耐えてプレーしていたらしい。5年ほど前に患った軟骨軟化症の痛みがぶり返したらしく、「シュートのたびに痛みを感じたり、再び痛むのではないかと心配しながらプレーしていた。」と彼が語っていた。シーズン途中まではPPPが良かったので、痛みがこのプレーにも影響していたのかもしれない。

PPPがシーズン後半に悪化した他の原因は、ニックスがシーズン後半に何度もカーメロにアイソをさせて得点したことや、プレーオフでレブロンやウェイドが彼相手にすばらしいプレーをしたせいかもしれない。そういう失点シーンが多かった。

今年の各チームのGMの投票によると、リーグ最高のペリメーターディフェンダーの投票でイグドラに票が入らなかった。1位はトニー・アレン。投票にどれほど意味があるかはわからないが、ディフェンス力を買われてアメリカ代表入りした選手が票を入れてもらえなかったというのは少し寂しい。

[追加]今シーズンのPPPは0.73なので調子が戻ったのかもしれない。

[おまけ]本人がディフェンスの練習のやり方を教えている動画

スポットアップに対するディフェンス(PPP 0.82、rank 28、FG% 35%)…09-10シーズン(PPP 1.01 rank 299)より大幅に良くなった。ただ、ディフェンスが良い選手でも、スポットアップのディフェンスPPPはシーズンごとに大きく変動するので、重視しないほうがいいと思う。シクサーズのスポットアップのPPPは0.96でリーグ8位だった。


良い点(オフェンス編)

スポットアップ(PPP 1.03、rank 118 、FG% 38.6%)…ほとんどがスリーによる得点で、このプレーでスリーの成功率は39%なのですばらしい。(PGから見て)右側のエリアからのスリーが多い。これ以外のプレー(アイソ、ピック&ロールなど)では、スリーの成功率は20%台と非常に悪い。09-10シーズンのスタッツとほぼ同じ。

トランジション(PPP 1.13、rank 163 、FG% 65.7%)…トランジションのFG成功数が全プレーの中で一番多いというのは、主力選手としてはリーグで珍しい。オフェンスでの彼の第一の武器という感じ。このプレーのおかげで彼のFG%は44%に届いた気がする。シューティングファール%が18%と高い。

カット(PPP 1.48、rank 15、FG% 75.8%)…サンプルサイズが非常に小さいが、毎年非常に効果的。強烈なペネトレイトをする選手がチームにいれば、彼をもっと効果的に使えるように思える。

アシスト…アシストが多い。アシスト%(=アシスト÷全ポゼッション数)が40%。多くのPGのアシスト%が40から50なので、PGと同レベル。スポットアップのケースが多く、ブランドやホウズなどがパスを受けてすぐにシュートを打つケースが多い。トランジションでも多い。

その他のプレー…リバウンド、スティール、ファールの少なさなど。



悪い点

スリー以外のジャンパー…全てのプレーにおいて、3-15フィートのジャンパーのFG%が27%とひどすぎる。15-23フィートのFG%も37%でよくない。09-10シーズンも同じくらいだった。プルアップジャンパーは苦手なのかもしれない。2009年の記事によると、スポットアップの成功率が37%で、プルアップジャンパーの成功率が29%だった。

アイソレーション(PPP 0.77、rank 154、FG% 35.7%)では、ほとんどがジャンパーによる得点。右足のジャブステップやステップバックからのジャンパーが多い。09-10シーズンとスタッツはほぼ同じ。

ポストプレー(PPP 0.94)はあまりしないが、ほとんどジャンパーによる得点だった。

ピック&ロール(PPP 0.7、rank 137、FG% 34.8%)では、左手側に展開してからのジャンパーが多い。ドライブの回数はあまり多くないが、ドライブの場合はスピードがあるのでダンクまで持ち込むことが多い。

昨シーズンの彼のオフェンスは、アイソ20%、トランジション20%、スポットアップ15%、ピック&ロール15%、その他で構成されていた。09-10シーズンも似たような比率。アイソとピック&ロールという効率の悪いプレーが多かったので、彼のオフェンスの総合PPPは0.9で265位となった。

右膝の心配やジャンパーのFG%を考慮すると、スリーをよく打つスタイルにするほうがいいのかもしれない。少しシェーン・バティエのようになってしまうが、成功率27%や37%の2点ジャンパーより、成功率39%のスリーのほうが数字の上では効率的。

クラッチシチュエーションでの弱さ…eFG%が30%ほどで、オフェンス面では試合終盤に頼りづらい。



今シーズンの追加武器(?)

リーダーシップ…監督がころころ変わってきたシクサーズで、イグドラはやっと信頼できそうな監督に出会えた、という記事があった。以下、イグドラに関する監督のコメント。

「今年のドレーは今までよりリーダーシップを発揮している。…ロックアウトの間にチームの選手達が自主的に集まって練習していたが、彼がその中心だった。…彼はこのチームやチームのプレーを気に入っている。…彼はスコッティ・ピッペンやグラント・ヒルを尊敬しており、私は彼らの監督だったので、彼らとの経験や関係の築き方の話をした。それが彼との関係を築く大きな助けになった。」

地元にゆかりのあるオーナーとCEO…オーナーがチームを買った経緯について語っている記事。「ウィザーズのオーナーにならないか」とレオンシスに誘われてから、NBAチームに興味がわいたらしい。

CEOがチームについて語っている記事。まめにツイッターをやっているらしい。

ウィル・スミス…オーナーの一人になった(記事)。

あと、良いスタートを切れたので試合の視聴率も上がったらしい。なにより良い点は、チームのオフェンスの効率性(105)、ディフェンスの効率性(92)がリーグトップクラスという点。
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[ 2012/01/30 22:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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