スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

CBA(仮)

新しいCBAの暫定合意内容に関するラリー・クーンの記事を読んでみた。各項目について、誰に有利なルールかを説明している。

CBA変更内容については、いちいち書かない。もう大体の内容はニュースになってるし。そもそも暫定の内容だし。彼の感想の部分だけ簡単にまとめてみた。

読んだばかりなので今のところあまり感想はないですが、いいCBAなんじゃないでしょうか。収益分配の額も増やすそうで。うまく機能しますように。全体的にいいルールになったとは思うけど、選手はこれに賛成するんでしょうか。

以下、要訳。

CBAの有効期間

2022年までロックアウトがなさそうな点は明るい話題。2017年にオプションが行使される可能性が高い。今回のCBAはオーナーに著しく有利なため、選手側がオプションを使う可能性がある。その頃には、放映権の契約も切れ、収益も上がるという予測があるので。だが、2005年のCBAもオーナー側に有利と考えられていたにもかかわらず、実際は選手に有利になった。よって、オプションが行使されない可能性もある。

BRI分配率

今回のCBAで一番大きなオーナー側の勝利。過去3年連続で3億ドル超ずつ失ってきたオーナー側にとって、待望の改革。その上、ロックアウトのおかげで、今シーズンの選手の給料のうち20%を払わなくてすむ。

エスクロー

選手側に有利。これまでのように、(徴収額が少ない場合)翌年に選手のサラリーが減らされることもない。何があっても、選手のサラリーからの徴収分は常に10%に抑えられる。

アムネスティー条項

2005年のアムネスティー条項よりも強力だ。キャップルームのあるチームは大きな恩恵を受ける。アムネスティー条項が適用されて放出された選手に対して、キャップルームの額内でオファーできる。

収益分配

スモールマーケットのチームの勝利。現時点では詳細は不明だが、分配額が3倍になる計画なので。

チームサラリーの下限

選手側の勝利。以前より下限が上がったので、チームはその分、資金を使う必要がある。契約額が高い選手に対して、無理にアムネスティーを使わないかもしれない。

ラグジャリータックス

毎年のようにタックスの上限を超えて資金を使ってきたチーム(レイカーズなど)に不利。リーグ側は、ハードキャップの導入ができなかったので、厳しいラグジャリータックス制度にした。

ラグジャリータックスファンド

去年のロケッツのように、ラグジャリータックスの上限を少しだけ超えてしまったチームは、恩恵を受ける。以前のCBAでは、そういうチームは、ファンドからの分配を全く受けられなかった。今回は異なる。現時点で不明な点は、ファンドの50%は分配されるが、その残りの50%の使途。

ラグジャリータックス支払いチームへの追加的制限

スモールマーケットのチームの勝利。この制度は、彼らへの配慮だから。タックス支払いチームは、バイアニュアル例外条項が使用禁止になり、ミッドレベル例外条項の額が制限される。タックス支払いチームの武器が減ることになる。

ストレッチ条項

まずい契約をしてしまったチームが恩恵を受ける。アルバトロス(契約に見合わなくなった選手)の高額契約を分割して支払期間を延ばせるようになった。たとえば、選手Aの契約の残りが、1年1200万ドルとすると、その選手を解雇後、3年(=1*2+1)にわたり400万ドルずつ償却できる。チームのキャッシュフローは改善され、そのシーズンのチームサラリーを減らすことができる。

FAと制限FA

キャップルームのあるチームに有利。キャップホールドが減ったので、大都市チームは、例外条項を使いにくくなった。

また、制限FAになった選手にも有利。オファー可能期間が短縮され、各チームは制限FAにオファーしやすくなった。オファーするチームは、キャップルームを拘束される待ち期間が短くなるので助かる。

また、ドラフト下位で指名された選手にも有利。制限FAへのオファー額は、ドラフト順位に関係なくなった。よって、ドラフト下位指名選手でも、いい額のオファーがもらえる。逆に、ドラフト上位指名選手には不利。オーデンのような活躍できていない上位指名選手は、オファー額が減る。よって、オーデン・ルールと呼ばれそう。

契約

オーナー側に有利。バード例外条項の年数や上昇率が減ったため、コストやリスクを抑えられる。また、一部の若手選手(Dローズなど)に有利になった。(MVP受賞など)一定の要件を満たしたリーグ在籍期間5年目の選手と、今までより早いタイミングで、サラリーキャップ×30%の最高契約額で契約できるようになった。

5年目の選手への配慮により、チームも恩恵を受ける。2006年、レブロン、ボッシュ、ウェイドは、5年の最高契約ではなく、3年の契約をした。サラリーキャップ×30%で契約できるようになる時期にFAになるため、3年契約にした。これからは、チームはフランチャイズプレーヤーと、より早いタイミングで、サラリーキャップ×30%で契約できるようになった。これにより、レブロン達のような選手が最大の年数で契約したくなる効果がある。よって、彼らがFAになるまでの時間も、長くなる。

契約延長

オーナー側に有利。契約年数短縮のおかげ。また、エクステンド(契約延長)&トレードにある程度の制限がかかったので、昨シーズンのカーメロ・アンソニーのトレードのような事態をある程度は抑制できる。

ミッドレベル例外条項

額と年数が減ったので、コスト面でリーグに有利。

キャップルームのあるチームは得をする。(昨年のヒートのように)キャップルームのあるチームが、キャップの上限に達した場合、以前はミニマムサラリーでしか契約できなかったが、これからは250万ドルの額内で複数の選手と契約できる。

故障した選手に対する例外条項

契約期間が5年から1年に変更されたので、本当に緊急措置用の条項になった。

トレードのルール

要件が緩和されたので、トレードしやすくなった。また、タックスを支払わないチームのための新ルール(年俸100%+500万ドル)により、トレードバラスト(トレードの埋め合わせ要員)を減らせる。よって、クレイジーなトレードは減るだろう。

また、トレードに含むことのできる現金は、1年300万ドルになった。以前のように、トレード1回につき300万ドル、ではない。ドラフト指名権を300万ドルで売る、という今まで一般的だったトレードが減る。

トレードで放出した選手との再契約

以前のCBAではトレードの要件が厳しかったので、サラリーを釣り合わせるため、トレードバラストがよく使われた。昨シーズンのZイルガウスカスなど。今回のCBAは、トレードの要件を緩和させ、トレードバラストを減らす目的がある。仮にトレードバラストが使われても、そのシーズン、放出された選手はもともといたチームと再契約できなくなる。いい点と悪い点があるルールだ。いい点は、なれ合いのトレードが減る点。悪い点は、放出された選手は、そのシーズン、ロースターに空きのあるチームを探せず、プレーできないかもしれないという点。
スポンサーサイト
[ 2011/11/30 01:20 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

この記事のトラックバック URL
http://airball2.blog.fc2.com/tb.php/3174-74b62171







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。