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最近の気分

自分はNBAの実情を詳しく知っているわけではないので、自分の意見はおそらく的はずれな意見なのだろう。でも普通にテレビでNBAを観てきた日本人のファンとして、今ある乏しい知識をフルに使うと、自分のNBAに対する意見は、今のところ以下のようになる。

■最近の気分

今日、スーパーボウルへの進出チームが決まった。進出したグリーンベイは、NBAで言えばミルウォーキーのようなものだ。人口わずか10万人の、マーケット規模の小さい都市のチームだ。リーグから収益の分配がなければ、まず経営が成り立たない。NBAで収益分配制度が今より機能していれば、と思う。分配制度を変えると、強豪チームは今より弱くなるかもしれない。しかし、優勝を目標にするチームが今より倍増するかもしれない。今年のNBAの順位表とNFLの順位表を見比べると特に、そう思ってしまう。だから最近は、収益分配制度の記事によく目を通している。

収益分配制度の目的は、フェアな競争をするための土台作りだ。積極的な投資、賢明なドラフト、賢明なスカウティングをして強いチームを作ったのに、マーケット規模の小ささのせいで常に赤字、やむなく経費削減、いい選手を放出、そしてチームとしての輝きを失ってしまう・・・そんなチームをなくすことだ。そんなチームから看板選手が抜けだそうとするのを少しでも無くすためだ。ファンや強いチームを作ろうとしているオーナーに、今よりフェアなチャンスを与えることだ。制度を変えても、ミルウォーキーやトロントへの移籍を嫌がる選手の数は・・・あまり減らないだろう。だが、これらのチームから移籍しようとする選手は減るかもしれない。

余談かもしれないが、グリズリーズのオーナー、ハイズリーもかつては優勝を目指し、積極的に投資した。良いチームを作った。しかし、プレーオフに出ても観客数は伸びず、収益は伸びず、彼は意気消沈した。結果、今ではスターリンと大差のない、けちなオーナーになった。分配制度を改善しないと、キングスのマルーフ、ナゲッツのクロエンケ、キャブズのギルバートも、いつこうなるかわからない。彼らは今、かなり落胆しているためだ。なにより彼らにとって今の状況では、勝ちを狙いにいくよりけちでいることが最も合理的な選択肢だからだ。今のままでは、ファンもオーナーもやる気が続かない。オーナーのなり手やファンや都市の使い捨てが続くばかりだ。

収益分配制度の目的は、弱いチームを救うことではない。負け越しているチームを勝ち越しのチームにすることではない。ニックスやクリッパーズを強くするのが目的ではない。この制度改正によって、ニックスのドーランやクリッパーズのスターリンの頭の中身を変えることはできない。この制度で人の才能を変えることはできない。これらを変えるのは、この制度の第一の目的ではない。

また、チーム間の戦力均衡化は、収益分配制度の第一の目的ではない。よく混同されがちだが、違う。制度の第一の目的は、フェアな競争をするための土台作りだ。チームの力は、資金以外の要因によっても決まるので、この制度のみで戦力が均衡化することはない。

収益分配関連の英文記事には多くの人がコメント欄などで「制度を変えても無駄。」などのコメントをしている。その意見は尊重する。別に否定する気はない。ただ、自分の立場としては、オーナーや監督や選手の才能などで試合の勝敗が決まってほしい。マーケット規模の小さなチームに、もう少しフェアなチャンスが与えられてもいいと思っている。積極的に投資をしたがっているオーナーが、チームの存続ではなく、チームの勝利に集中できる環境を作ってほしい。収益分配制度改善は、その役に立つと考えている。

オーナーたちは、NBAを30の個別の事業体の集まりではなくひとつの事業体として捉えて、協力して、収益分配制度を改善しなくてはいけない。MLBの収益分配制度のようになっては意味がないので、かなり大変な仕事になるかもしれない。大都市のオーナーは分配制度拡大に積極的ではないようなので、道程は険しそうだ。だがNFLはやってのけた。何十年も前に。NBAファンの一人として、収益分配制度が改善されることを期待している。
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[ 2011/01/24 11:11 ] | TB(0) | CM(3)

ちょっとNFLのネタバレがありそうだったので
最近チェックしてなかったんですが
すっごい難しい問題ですよね。
NBAの改革は一筋縄ではいかないと思います。
昔V・カーターがコンテスト優勝から躍進した時に
トロントだからと言う事で相当損をしたと
本人が言ってたのを思い出しました。
大都市に移りたがるのはスポンサーからの要望もあると考えてます。
NFLと違ってNBAの方が個人の露出が多くて宣伝になりやすいイメージです。
オーナーは選手会と話し合うより
エージェントと話した方が良さそうですよね(笑)
[ 2011/02/02 16:49 ] [ 編集 ]

今この記事を読むと、無駄に力が入りすぎてて恥ずかしいっす(>ω<)
「別に収益分配制度にそこまでこだわらんでええやろ」と、この記事を書いたときの俺に言ってやりたいですね。CBAの交渉内容を調べ始めて数日目くらいで書いたことを考えれば、まぁ、ほめてつかわしてやりたいですが。
収益分配うんぬんは、キャップ制や選手の取り分などがまず決まってから、ですね。交渉の結果、チーム数はそのままで、例外条項がいくつか減って、選手の取り分がいくらか減っただけ、ということになれば、この意見もありですけど。
[ 2011/02/03 00:16 ] [ 編集 ]

はじめまして、たつおさん。コメントは初めてです。ちょっとヘンテコなブログをやってるNBAファンです。ていうか、デトロイトのファンです。
>チームの力は、資金以外の要因によっても決まるので、
ってとこ、僕もそう思いたいです。でも、資金が重要なファクターになってる今のNBAを少しでも今回のことで改善しもらいたいです。
誰が悪者だ!とかそういうことを言うつもりはないのですが、歩みよりというものが必要なサイドがあると思います。
はやく純粋にプレーしてる選手たちが見たいので。
にわかファンに毛がはえた程度なので、このままだと、また前回のロックアウトの時のようにNBAからフェードアウトしていきそうです。
では。
[ 2011/09/06 09:50 ] [ 編集 ]

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