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グリズリーズ特集(オーナーインタビュー記事)

グリズリーズのオーナー、マイケル・ハイズリーとのインタビュー記事を発見した。この記事の何がいいって、記者の熱さ。もう燃え盛ってます。この記者が地方に飛ばされたりしないかが心配になるほどの熱さ。逆に考えると、こんな熱いからメンフィスに飛ばされたのかもしれない。

この記事を要約すると・・・
・オーナーは地元の資産家にチームを売る気満々。移転をするつもりない。
・今年はバッドボーイズ時代のピストンズみたいになりたい。
・今年、お目当ての制限FAのジョシュ・スミスを取れなかったのは、しかたなかった。
・キャップルームがあるのは、特に取りたいFAがいなかったから。
・メンフィスはスモールマーケットなんで金を使いすぎるとどうしてもチーム収支は赤字になる。オーナーとしては金を使う気があるんだけど、そういう制限があるんでちょっとどうしていいか分からん。

記事が長いんでまた適当に分割します。これでも記事の半分くらいしか訳してないんですが。

★ビジョン
記者「グリズリーズに関して、あなたのビジョンは」

ハイズリー「チームがこの地域に根を張ること。スモールマーケットだが、サクラメントのようになれる可能性はあるはずだ。・・・2つ目は、この州出身の誰か、常にここで活動できる人にオーナーの役職を継いでほしい。」

★資金の使い方
ハイズリー「我々はかつて、リーグで4番目にサラリー総額の多いチームだった。「勝つために金を出す気がないのか?」なんて君たちは問い詰めるが、ジェリー(ウェスト)がいた時は、サラリー総額が4番目だったんだ。最も小さいこのマーケットでそれだけの額を出すというのは、理にかなっていないんだ。」

記者「ここの住民の懸念は、勝つために資金を使う気があるのか、ということ。「オーナーは、昔は勝とうとして多額の資金を使ったが、それはうまくいかなかったので、投資を少なくするアプローチにした」と住民は考えるが、これについては。」

ハイズリー「その考え方はフェアじゃない。・・・チームというのはドラフトをもとにして組み立てられる。そう私は考えている。もし指名した選手がダンカン&ロビンソンのコンビのようになると思えば、私は必要なことを何でもする。・・・FAについても、チームのためになる選手じゃないなら資金を使うつもりはない。ジョシュ・スミスを取ろうと思ったのは彼が若いからだ。・・・私がドラフトで取った若い選手はすべて、3,4年後に素晴らしい選手になると思った選手だ。・・・来年はアイバーソンやアーテストなどのFAとも交渉をするつもりだ。」

★移転
記者「チームを移転させる予定は?」

ハイズリー「私個人としては、移転の予定はない。売るつもりがあるだけだ。」

記者「移転しないと、住民に対して約束できますか?」

ハイズリー「私にはそのつもりはない。冗談を言ってるのではない。私、マイク・ハイズリーはチームを絶対移転させない。ただ、私がチームを売却した後に、その新たなオーナーが移転させるなら、それは私にはどうしようもない。そこはわかってくれ。・・・そうならないよう、私は地元の資産家に売却したいんだ。」

★ジョシュ・スミス
記者「あなたには勝つ気がないのか、まだサラリーキャップの額まではかなり余裕があるじゃないか、と言う人については?」

ハイズリー「その人はリーグの仕組みを分かっとらんね。」

記者「ジョシュ・スミスが理想の選手なら、なぜアトランタがすぐにあきらめてしまうような額を提示しなかったんですか?」

ハイズリー「あの時、私はアトランタが膨れ上がるサラリーを気にしてあきらめると思ったんだ。あそこにはオーナー問題もある。勝つ目はあった。ジョシュ・チルドレスはヨーロッパに行っただろ?・・・私はGMのウォレスに「アトランタ側に主力である彼を手放す気はないだろう」と言ったんだ。とりあえず我々はエージェントの提示額を見てみることにした。で、この額なら出せるぞ、ということで我々はオファーを出した。結果、アトランタがマッチさせてきたので獲得はならなかった。君たちは「もっと資金を出せたんじゃないか」と言うが、どこの誰が、相手の要求額以上に出すかね。それならエージェントはいらなくなるよ。」

記者「あなたにも昔は勝つ気があったが、ポウ・ガソルの放出以来、そうじゃなくなった、という意見に対しては?」

ハイズリー「ポウ放出の見返りを見てほしいね。マーク・ガソル、Dアーサー、クリッテントン、キャップルーム。そんなにひどいか?」

記者「キャップルームは、使ったほうが賢明に思えます。」

ハイズリー「じゃあ聞くが、いつ使えばいいと?28歳や30歳の選手獲得のため、今使えと?」

記者「そんなことは言ってませんよ。例えばZランドルフなら、取っても5勝くらいしか増えないでしょうから。」

ハイズリー「そりゃ君が単にザックを嫌いなだけだろう。ジョシュ・スミスなら今より20勝は増えるとでも?」

記者「いえ、でもスミスは中心選手になる可能性があるほど若いじゃないですか。」

ハイズリー「そうだな。・・・君は「もっと資金を出せばよかったのに。アトランタに資金面で苦しめることができたのに。」と言うが、年1500万ドルクラスのオファーを出せばよかったとでも?少し話をかえるが、ゲイに年1500万ドル出したらどう思う。」

記者「勝つ気があると思えます。」

ハイズリー「それはそうだろう。だがそんな額を出せば、どうなると思う?私はラグジュアリータックスを払う羽目になるんだ。しかもここはプレーオフに出ても満員にならないようなマーケットだ。」

★チームの目標
記者「じゃあ今年の状態でいけばあなたとしては収支がトントンになるんですか?」

ハイズリー「チームとしては、そうだろうね。でも君のその「私が財政面で」という言い方はフェアじゃないね。そりゃ私としては利益が出るように予算を組むよ。私には当然グループとしての経営プログラムがある。それは君にすでに言ったとおりだ。」

記者「その計画に、グリズリーズは入っていますか?」

ハイズリー「入ってるか、ではなく、グリズリーズはプログラムのコアなんだ。私としては、考えていた戦略は実行したんだ。・・・正直言ってしまうが、「プレーオフには早くていつにはいけますか」と聞かれても、それには戦術なんてないんだ。」

記者「戦術の目的は「プレーオフ」じゃなくて、「優勝」であるべきじゃないんですか?目標を「プレーオフ進出」にしてしまうと、ジェリー(ウェスト)と同じ過ちになるじゃないですか。」

ハイズリー「いや、それはジェリーのせいじゃない!私が彼にそうするよう頼んだんだ。」

記者「あなたにせよいずれにせよ、目標を「プレーオフ」にするのは間違いですよ。」

ハイズリー「それは違う。初年度に23試合しか勝っていない状況で、チームが町に根を張るには、まず勝たなければいけないんだ。最初の5年を最下位で過ごしているようではだめなんだ。」

記者「その作戦はうまくいきましたか?」

ハイズリー「いや。だがあのときはうまくいくと思った。多くの資金を費やした。ジェリー・ウェストもここに招致した。プレーオフに出るためできることは全部した。」

★最悪の年
記者「オーナーとして最悪の時はいつでしたか?」

ハイズリー「去年だね。私は試合に行けなかったんだ。非難の的になっていたからな。皆が私に対して怒った。途方に暮れていた。どうやったら勝てるのか分からなかった。正直、その時にやることを決めたんだ。シーズン中盤だ。それもうまくいかなかった。チームは泥沼だったので、変化が必要だと思った。そして実行した。今でも、改革しようと思えばさらにできる。・・・何度も言うが、金のためにオーナーになったんじゃない。金には困ってないんだ。私のどの部分が一番有名か知っているか?グリズリーズのオーナーという点なんだ。「あなたのチームって最低ですね」なんてみんなに言われたがっているとでも?」

記者「いえ。」

ハイズリー「じゃあ君は、私が何をしたがってると思ってるんだ?」

記者「あなたは今、物事がうまくいってないのでいらいらしてるんじゃないかと・・・」

ハイズリー「それは違う!私はプレーオフに出れたとき、とてもうれしかったんだ・・・思うに、プレーオフに出ても先に進めなかったんで、私は判断を間違えた気がする。トレードをいくつかしたが、それらが裏目に出てしまった。」

記者「(当時の主力の)Jウィリアムズの?Bウェルズの?」

ハイズリー「違う。判断を間違えたのは、アップテンポに行くと方針を変えたときだ。ファンはこのスタイルを好んでいなかった。フラテロはスローテンポのチームを作った。それはガードの年齢が30代だったからだ。走らなかったんじゃない、走れなかったんだ。」

★監督
記者「現監督のアイアバローニの去就は安泰か?」

ハイズリー「わからない。」

記者「ケビン・オニールをアシスタントコーチに招へいしたのは・・・」

ハイズリー「そういうつもりで呼んだんじゃない。・・・ディフェンスの専門家である彼を呼んだのは私だ。私は彼に「ボストンみたいなチームにしたい」と要望を伝えた。彼に練習時間の40%ほどを与えて、チームディフェンスを強化しようと思ったんだ。今年、オフェンスでいまいちな選手を見かけたとしても、それはうちがディフェンスを強調しているためだ。コーチ陣を刷新したから、アイアバローニにとってはきつい環境だ。だからアイアバローニの気持ちはわかる。準備時間が短かったので、オフェンス面で苦しむだろう。新加入の選手も多い。彼らの準備時間も短い。」

★介入
記者「昨年、ケイシー・ジェイコブセンをメンバーから外すように指示したのはあなたであることが明らかになりました。オーナーはそこまで現場に介入すべきでしょうか?」

ハイズリー「私の考えからいえば、だめだ。オーナーは役割に徹するべきだ。」

記者「でも介入しましたよね。」

ハイズリー「ああ。だが、このときだけは、それが必要だと思ったんだ。」

★今年のチーム
記者「今年のチームを見てファンはどう思うでしょう?エクスパンションチームと思うのでは?」

ハイズリー「活気に満ちた若いチームだと思うだろう。バスケに詳しいファンなら「リーグの中では、最高にまとまっている若いチームだ」と思うだろう。・・・「優勝できるか?」という疑問に対してだが・・・それは私のビジネス人生の中ででたらめなほど難しいことだ。幸運、そして他人に頼る部分が大きすぎる。言わしてもらうが、このチームは、私がオーナーになって8年になるが、これまで3回プレーオフに出た。ブルズなどはプレーオフに戻ってくるのに8 年もかかっている。私はこの実績を残したことを嬉しく思っているが、メンフィスの住人が同じように思っているわけではない。今年は若いチームなので批判も多いだろう。」

記者「あなたはだれが見ても気分屋です。そう思いませんか?ジェリーの(守備的)スタイルでいくかと思えば(アップテンポで一世を風靡した)サンズのマネ・・・」

ハイズリー「私が決めたわけじゃない。」

記者「あなたですよ。」

ハイズリー「私じゃない。ジェリーが実行したんだ。それに私が賛成したんだ。」

記者「なるほど。ところで、ルーキー加入時の記者会見では、デトロイトのようなチームを目指すとおっしゃいましたが、それについて。」

ハイズリー「そのとおりだ。今年からのやり方だよ。他チームの選手に嫌われるような、対戦相手があざだらけになるような、タフなディフェンスをするチームにしたい。チャック・デイリー時代のピストンズのような。今はそういう時代じゃないがね。しかしボストンのように、ディフェンスこそが優勝をもたらすのだ。」
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[ 2008/10/13 12:34 ] 08-09 NBA | TB(0) | CM(4)

シアトル・スーパーグリズリーズにはなんないんですかね。
[ 2008/10/13 13:34 ] [ 編集 ]

売却先によるんじゃないかと。移転はかなり可能性が高そうに思えます。でも今は金融危機だからよくわかんないっすね。
つーかこんなことになるなら、わざわざバンクーバーからメンフィスに移転させた意味ないんじゃね?ってかんじっすね。
[ 2008/10/13 17:31 ] [ 編集 ]

「あなたはだれが見ても気分屋です」ってすごい。。。
記者に拍手を贈りたいですね。(いい意味で)
オーナーの話をコンリー、メイヨ、ゲイ、アーサー、
ガソル弟の若手軍団が聞いたら若干テンション下がるんじゃないでしょうか?
[ 2008/10/13 18:39 ] [ 編集 ]

若い選手にとっては、出場時間がもらえてスタッツも増える環境なので、このうえなく大歓迎じゃないかと。
テンション下がるのは地元のファンだけ、という気が。Mガソルもちょっとテンション下がってるかもしれないっすね。「ああ、兄ちゃんの言ってた通りのダメチームだ。」と。ヨーロッパではすごい成績を残してきたわけですから。
[ 2008/10/14 11:55 ] [ 編集 ]

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